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2007年11月09日

フィッツ震度4

意外とわたし、出演者に誘われない限り、
あんまりライブとか行かなくなっちゃったなー、
と気づいたのね。
ぷらっと当日券で遊びに来てみたりも、
たまにはいいなー、と思った月曜日。

今回は目をつけていたイベントだったのだけど、
なにしろレコーディング明けで、体調が読めなくて。
けど、頑張って行ってよかった、ell FITS。

10年前ぐらいからスキだったバンド、THE JERRY LEE PHANTOM。
彼らが新バンドを結成していた、というのを最近まで知らなくて。
こりゃ観な、つって。

そしたら、スゴイステキイベントだったの。
その、THE BEACESっていうやつと、
ザ50回転ズとSCOOBIE DOと、3つ出たのですが。
どいつもこいつも、カッコヨかったんです!
それぞれ、テンション高くて、イイ位置に立ってて。
大きな声では言えませんが、
普段、そんじょそこらのアーティストを観る機会も多いだけに。

お客さんも大半、かなり盛り上がって観てまして。
ちょうど、震度4ぐらいだったと思いますよ、
揺れてましたね、3階の床。

カッコイイバンドに本気で来られると、
こっちも本気で応えなきゃいけないじゃない。
だからって‥。
トリのビーチズの頃には、酔いもまわってクラックラ。
なんだか感極まって、泣きそうになるし(笑)
けど、踊れ!とヒサシが言うじゃない。
ていうかもう、ミュージックの一部分だから、
当然ステージのメンバーと同じように、やるのよね皆。

うん、少なくともわたしは。
もうね、曲のリズムがこうで音運びがどうで、とか、
帽子から時折のぞく鮎子の顔がカワイイ、とか、
ホントどうでもよくって。
ただただその瞬間、音と共に動いて、何かを放出してんの。
そういう感覚がスキ。
観てる側も吸収するばっかじゃなくて、放出できる。
うねって、混ざって、溶けちゃうこともある。

どうでもいい、っていうのは、
その方面では、わたしにとって最高峰の形容詞。
何も余計なこと、考えなくてオッケー、
自由に反応してイイヨ、ってほどかれる。
だいたいまず、安心して身を任せられる演奏をバンドができてなければ、
そこまでノれないし、酔いも冷めちゃうんだから。

イイトコロまで連れてって、ほしいんです。

もちろん、そればかりがライブの目的ではないのですが。
とにかくこの日、わたしは期待以上に目的を達成、
非常にすがすがしく。

けど相反して、ライブ終了後ずっと、身体がガクガクで。
もぬけの殻になり果てて、へたり込んでしまってですね。
知り合いのスタッフが手を貸してくれたのですが、
上手に立ち上がれず、というレベル;
荷物を入れたロッカーまで、膝で歩いてたどり着き、
ヨタヨタと、傘を杖にして帰りました、とさ‥(+_+)

なんで皆あんなに平気そうなんだか。
わたし、体力無さ過ぎ?
ていうか、全部使い切っちゃいけなかったんだわ。
自力で二足歩行して帰れる程度の、余力を残しておかなくては、
いけなかったんだなー、と学習;
けどライブ中に、そんなこと考えたくもないよぅ。
難しいな。
ライブ後スグ追い出しの始まるライブハウスって、慣れないしな。

ぶつくさ言っても仕方ナシ。
またあの3対バン、やったらいいな。

思いのままに書き過ぎて、不親切な文章ですがお許しを。

皆サマも何か、イイライブを観てください。
日常生活のストレス云々だって、汗になって蒸発しちゃうんだから。
ロックミュージックっていかに健全か、ってことですよ、ね。

夕方になりまして、
モスバーガーで晩ゴハンを購入したところ。
U型です、ウチのトイレは。
昭和生まれの物件だからね。

なんだか今夜の、リハが楽しみで。
火曜のリハも跳びはねちゃったし。
あぁぁ、「FNT!」やりたぁい!!!
ミド÷大放出のアホパワーソング。
最近全然やってないよぅ(T_T)
女子高の学祭なんかでやれるハズもなく。
ともあれ、明日はライブなので、ワクワクだ☆

投稿者 midorim : 2007年11月09日 18:57

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