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2007年11月19日
いじわる流星群・東京ハイウェイ（詩・写真）
『いじわる流星群』
またも流星群は
わたしの目を盗んで
瞬いていった
時間どおり
ちゃんと待ってたのに
わたしの目の凝らし方が
足りなかったとおっしゃるの
それとも
ちらりと時計に目をやる隙に
いじわるな人
いじわるな人
一度だけでいいのだから
ここへ降りてきて
わたしを驚かせて
『東京ハイウェイ』
布団からはみ出て
あなたのことを想っています
一直線にわたしの元へ帰るのでしょう
そして丸るく抱きしめるのでしょう
それを待つ
夜空にとばすレーダー探知機
あの星があなた
点に見えるけど
こっちに向かってる流れ星よ
何年か前に書いた、詩たちです。
しし座流星群の時期なので。
近鉄四日市駅前の、飲食店街の通路。
こんなふうに、星座をモチーフにしたらしい、
光る仕掛けが埋め込まれています。
これ、虹色に変化するの。
夜は、つい足を止めて見入ってしまいます。
投稿者 midorim : 2007年11月19日 09:21
コメント
布団からはみ出て…ってとこがかわいい
前のゆりかご子守唄も好きです
ミドリさんの詩は情景がはっきりと浮かんでくるし 品があって美しくかわいらしい
さりげないからスッと入れます
「山田ミドリ:星にまつわる恋詩集」発売希望☆
投稿者 なのは彗星 : 2007年11月19日 20:26
なのは彗星さん＞
ウレシイコメントありがとぅ♪
最近なんだか自分の中で、ブログ詩人がブームの兆し。
投稿者 ミドリ : 2007年11月25日 00:45